2022.01.17
年が変わってどうなった?2022年の住宅支援制度について
こんにちは。
タカスギ住まいづくり情報局です。
皆様のお役に立てるような、家づくりに関する豆知識をご紹介しております。
今回のテーマは2022年度の住宅支援制度です。
2021年から2022年にかけて、住宅支援のための制度はどのように変化したのでしょうか?
今回は3種類に分類して確認してみましょう。
①2021年で終了したもの
・すまい給付金
新築を購入する際に所得に応じて、最大50万円の給付金がもらえる制度。
2021年の11月末に終了。
・グリーン住宅ポイント制度
一定の性能を持つ住宅を購入した方に、様々なものと交換ができるポイントを付与する制度。
2021年の11月末に申し込み締め切り済み。
②内容が見直され、2022年度も引き続き使用できる制度
・住宅ローン控除
住宅ローンの年末残高から出した一定の額を所得税から控除する制度。
今まで:13年間、住宅ローン年末残高からの控除率1%
⇒これから:13年間、住宅ローン年末残高からの控除率0.7%
・住宅取得のための贈与税の控除制度。
親や祖父母から住宅を購入するための資金を援助してもらう場合、
贈与税が一定額まで非課税となる制度。
今まで:省エネ等住宅最大1500万円、それ以外の住宅最大1000万円
⇒これから:省エネ等住宅1000万円、それ以外の住宅500万円
③新たに始まった制度
・こどもみらい住宅支援事業
子育て世帯・若者夫婦世帯が一定の性能を持つ新築を購入する場合、最大100万円の補助金を交付。
一定の要件を満たすリフォームの場合は、全世帯に最大30万円の補助金を交付。
※期限等の理由で利用不可の場合がございます。事前にご確認ください。
まとめ
今年使える制度!
・住宅ローン控除制度
・住宅取得のための贈与税の控除制度
・こどもみらい住宅支援制度※
去年から今年にかけて終了した制度と新しく始まった制度があります。また引き続き使用できる制度も、必要な条件が緩和される代わりに金額が下がっているものもあります。
基本的に制度の利用期限は既に発表済みのため、購入を希望されている時期に使える制度がどれなのかは事前に調べておくか、メーカー等に確認をしておきましょう。
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