2023.11.24
スーパージオ®︎工法の特徴や強みについて副社長にインタビューしました!
こんにちは。タカスギ住まいづくり情報局です。
今回は、私たち情報局がお客様に代わって、当社の畑崎副社長にスーパージオ®︎工法について、インタビューを行う企画です。
地震や軟弱地盤に強い、環境に優しいスーパージオ®︎工法が、どのようにして家を安全で快適なものにするのか、深掘りしていきます。
Q: スーパージオ®︎工法とは具体的にどのようなものですか?
A: スーパージオ®︎工法は、家を建てる時の「地盤の安心」と、家を建てた後の「保証の安心」を提供できる建築技術です。
まず、「地盤の安心」ですが、この工法では家の下の地盤をスーパージオ材に置き換えることで、強い地震が発生しても、家の揺れが減少し、家財や家族への影響が最小限に抑えられます。
また、軟弱地盤や液状化においても力を発揮します。軟弱地盤では建物の安定性が心配されますし、液体状現象では建物が沈下するリスクがあります。しかし、スーパージオ®︎工法を導入することで、軟弱地盤でも地盤補強が可能で、建物を守ってくれますし、地震による液状化でもスーパージオ材が一時的に水分を吸収し、液状化を防ぎます。
このようにスーパージオ®︎工法を用いた家は、軟弱地盤や地震が発生しても安定しており、「地盤の安心」をご提供できる、熊本県内ではタカスギだけの技術です。
Q 次に「保証の安心」について教えていただけますか?
A: 家を建てる際に、絶対に考えていただきたいことは「保証」です。私は、保証がなければ、本当の意味において、安心な暮らしはできないと思っています。
その上で、スーパージオ®︎工法の保証は、家を建てる際に大きな安心となります。次のような内容になります。
地盤保証: 最大3億円の地盤保証
地盤が原因で発生する問題に対して保証を提供し、万が一の地盤沈下や不均一な沈下が発生した場合に保険金が支払われます。
免震保証: 最大1億円の免震保証
地震によって家が損傷を受けた場合に適用される保証で、建物の修繕や建て替え、仮住まいの費用をカバーします。
液状化保証: 液状化による損害もカバー
特に地震の多い地域に住むご家族にとって、液状化は大きな懸念事項ですが、この保証により、万が一の事態にも対応可能です。
これらの保証はすべて、信頼できる大手損保会社によって提供されており、10年ごとに更新が可能で、最長30年まで延長できます。日本は地震や自然災害の多い国なので、家を建てる方にとって不安も沢山あると思いますが、スーパージオ®︎工法の保証システムは、その多くをカバーし、長期にわたって安心した暮らしを支援することができます。
Q: スーパージオ®︎工法の特徴を教えてください。
A: スーパージオ®︎工法の特徴は、優れた減震能力です。この工法では建物の下にスーパージオ材を敷き、地震時の緩衝材として機能し、揺れを効果的に吸収します。結果として、建物へのダメージが減り、壁や床などの損傷のリスクも大幅に減少します。
家を建てる方にとっては、家族の命は最優先事項だと思いますので、この工法を採用していただければ、地震の際に、揺れによるケガのリスクを減らせるでしょうし、住宅や家財を守ることも出来るでしょう。
スーパージオ®︎工法で建てた住宅を長期的にみると、命を守る事、そして財産を守ることに繋がります。建物が地震による損傷を受けにくくなるため、万が一の人命の安全確保や修繕費用の削減になるからです。スーパージオ®︎工法の家は、『家族の命を守る』と『経済的な安心』を同時に提供できると思っています。
Q: スーパージオ®︎工法の液状化対策について説明していただけますか?
A: 液状化現象は、熊本地震で有名になりました。液状化は、地震によって地下の『水と砂』と混ざり、液体のような状態になる現象ですが、この現象が発生すると、地盤が弱くなり、建物が傾く可能性があります。
この液状化に、スーパージオ®︎工法のスーパージオ材は大変有効で、地下から湧いてくる『水と砂』を一時的に吸収する能力を持っています。そして、地震が落ち着いた後、『水と砂』は自然に土中に戻り、地盤は再び安定した状態に戻ります。
つまり、液状化が起こっても、スーパージオ®︎工法の家は、安全を維持することが出来るというわけです。
日本は地震が多いので、液状化対策をしている住宅と、していない住宅では、将来のリスクに大きな差が生まれるのではないでしょうか?新築の際に、スーパージオ®︎工法を選択することで、液状化による不安を軽減し、安心して新しい生活を始めることが出来るようになると思います。
Q: スーパージオ®︎工法はどのような土地に適用可能ですか?
A: どんな土地にも適用可能です。ホームページにも記載していますが、
①地震による液状化が懸念される地域
②狭い敷地や限られたスペースの狭小地
③崖地や切り盛り土のエリア
③定期借地
※もし、 土地を返還する際に、杭等の埋設物によるトラブルを避ける必要がある場合にも適しています。
多くの地盤補強工法では対応が困難な土地でも、スーパージオ®︎工法を用いることで安全で安定した住宅建築が可能になります。
この工法があれば、より多くの土地から選ぶことができるので、土地選びの選択肢が増えるのは事実です。これは大変大きなメリットになるだろうと思います。
当社では、スーパージオ®︎工法の導入だけの施工も対応可能ですので、ご興味がある方はお問い合わせください。
Q: スーパージオ®︎工法の効果がわかる事例はありますか?
A: 最も代表的な事例が、まだ記憶に新しい2016年の熊本地震です。熊本地震では多くの建物が甚大な損害を受けましたが、スーパージオ®︎工法を採用した住宅はほとんど無傷でした。
例えば、熊本地震で大変な被害が出た益城町では、スーパージオ®︎工法を採用した住宅が地震の揺れにもかかわらず、損傷は見られませんでした。
ホームページにも記載していますが、この住宅は超軟弱地盤地に於いても地盤置換え工法が有効である事を確認出来ました。つまり、強い地震でも、この工法がいかに効果的に建物を守るかを示していると思います。
Q: 保証の話にもどりますが、一般的な地震保険とスーパージオ®︎工法の免震保証との違いを教えてください。
A: これはとてもいい質問です。一般的な地震保険とスーパージオ®︎工法の免震保証との間には、明確に違いがあります。
保証範囲の広さ
地震保険 |
被害の多くが「一部損」と分類される。 |
免震保証 |
損傷のレベルに関わらず、全壊、半壊、一部損害すべてに対して、免責なしで最大1億円までが補償されます。 |
地震保険 | 被害の多くが「一部損」と分類される。 その結果、保険金の支払いは限定的です。 「一部損」の場合、地震保険では、保険金額の一部しかカバーされないことが一般的です。 |
経済的な安全性
地震保険 |
損害レベルに応じて保険金が支払われますが、多くの場合、修繕や再建に必要な実際の費用を、すべてカバーしていません。 例:建物の30〜50%が保険金で支払われる。つまり、足りない金額は、手出しする必要が出てくる(二重ローンの可能性)。 |
免震保証 |
最大1億円までが補償されるので、修繕、建て替え、仮住まいの費用まで幅広くカバーできる。 万が一の事態が起きても、家族の財務的な安全をより確実に保護します。 |
このように、スーパージオ®︎工法の免震保証は、一般的な地震保険よりも広くカバーします。繰り返しになりますが、当社はご家族の将来に対する経済的な保護と快適な暮らしを確保する上で、とても重要なことだと思っております。
Q: 最後に、環境への配慮があれば教えてください。
A: スーパージオ®︎工法は、環境への影響を意識して開発された工法です。この工法は次のような環境に優しいメリットがあります。
CO2排出の削減
スーパージオ®︎工法は、建設過程でのCO2排出を大幅に削減します。これは、従来の地盤補強工法に比べてエネルギー効率が良く、環境に与える負荷を最小限に抑えるためです。
耐久性と長寿命
スーパージオ材は、錆びたり劣化したりすることがないため、長期間にわたって地盤の安定を維持します。つまり、メンテナンスや交換の必要がなく、資源の浪費を防ぎますし、お客様の費用負担も少なくなります。
環境負荷の少ない素材
使用される材料は環境への影響が少なく、土壌汚染などの問題を引き起こしません。
以上のように、スーパージオ®︎工法は環境への配慮も考え、環境への影響を最小限に抑えつつ、安全で快適な住まいを実現できます。
さいごに
今回のインタビューを通じて、スーパージオ®︎工法の多くのメリットを深く理解することができました。
地震や軟弱地盤への強さ、環境への配慮、そして経済的な安心感は、特に新しい家を建てる方にとって非常に重要なポイントだと痛感しました。
今回の副社長のお話が、これから家を建てる方のお役にたてることを願っています。
スーパージオ®︎工法にご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。
工法のこと、保証のこと、疑問点に1つ1つお応え致します。
また、実際の施工例、お客様の声など、より豊富な情報を提供しています。
タカスギは、あなたの理想の家づくりを全力でサポートします。
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