2022.04.17
土地を買うなら必須の知識!「仲介手数料」について
こんにちは。
タカスギ住まいづくり情報局です。
皆様のお役に立てるような、家づくりに関する豆知識をご紹介しております。
今回のテーマは【仲介手数料】です。不動産屋さんから土地を買う場合、他の持ち主の代理や仲介の土地であれば手数料がかかります。実際にいくらかかるのかを見ていきましょう。
値段によって変わる!仲介手数料3パターン
①土地の値段が200万円以下の場合
仲介手数料は土地の価格の5%(税抜き)です。
例えば150万円の土地の場合、
150×0.05×1.1=8.25
となり、税込み8万2500円が仲介手数料です。
②土地の値段が200~400万円の場合
仲介手数料は土地の価格の4%+2万円(税抜き)です。
例えば300万円の土地の場合、
(300×0.04+2)×1.1=15.4
となり、税込み15万4千円が仲介手数料です。
③土地の値段が400万円以上の場合
仲介手数料は土地の価格の3%+6万円(税抜き)です。
例えば600万円の土地の場合、
(600×0.03+6)×1.1=26.4
となり、税込み26万4千円が仲介手数料です。
④仲介手数料がかからない場合は?
土地の情報欄に「売り主」の項目がある場合、仲介手数料は必要ありません。
同時に、ハウスメーカー等が持つ分譲地は仲介手数料がかかりません。ただし、持ち主のメーカーで家を建てなければならない、建築条件が付いていることが多いです。
まとめ
・土地の売買が仲介、代理の場合は不動産屋に仲介手数料を払う必要がある!
・仲介手数料は土地の価格に応じて計算方法が変わる!
価格に余裕を持った土地選びを!
土地は販売価格から、さらにお金が必要になることが大多数です。仲介手数料だけではなく、土地の整備の金額、インフラの金額、申請にかかる金額など様々な費用が後からかかります。
予算ギリギリで土地を購入すると、後でお金が足りないことになりますので、金額に余裕を持った土地選びをしましょう。
また、分譲地であれば後からかかる費用が少なくて済むので、候補の地域で分譲地がある場合はそこも考慮して周囲の物件と価格を比較しましょう。
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