2022.01.12
家が建つまでに行うことは?建築のスケジュールをご紹介!
こんにちは。
タカスギ住まいづくり情報局です。
皆様のお役に立てるような、家づくりに関する豆知識をご紹介しております。
今回のテーマは「家ができるまでのスケジュール」です。
住宅を考える際に気になるのが、家が建つのにどれくらいかかるのかですよね。建築期間はメーカー毎によって変わってきますので、今回はタカスギを例に建築の流れをご紹介いたします。
家が建つまでの12工程
⓪ハウスメーカー選定
数多のハウスメーカーから家を建てるメーカーを選びましょう。
プランや資金計画を見て気に入ったメーカーを選んだら、お家づくりのスタートです。
①建物請負契約(仮契約)
メーカーの選定として建物請負契約を行います。もちろん建物の詳細はまだ決定していませんので、本契約はプランが決まった後になりますが、この時点で手付金はお支払いを頂く必要があります。分譲地の場合は建築条件付きの土地契約を最初に行います。
②融資の仮審査申し込み
①と前後することもありますが、銀行の方に融資の仮審査をお願いします。この段階で行うのはお客様がどのくらい借りられるのかを調べる審査です。後から、金額を上げるともう一度審査してもらう必要がありますので、ある程度余裕を持った融資金額で審査してもらいましょう。
③プラン打ち合わせ
設計士とのプランの打ち合わせです。お客様のライフスタイルに合わせた間取りをご紹介したり、実際にモデルハウスを見ながら気に入ったつくりを探したりといった工程でじっくりプランを作成していきます。
プラン打ち合わせが終わりますと、家を建てるための準備が始まっていきます。
④IC打合せ
主に壁紙や照明、カーテン、水回りなどの設備をインテリアコーディネーターと決めていきます。確認する項目が多く、色は結構悩むポイントですので長めにお時間取られる方が多いです。IC打合せと並行して建築の申請関係の事も進めていきます。
(4)土地契約
土地をお持ちでない方はおよそこのくらいの時期に土地の契約が挟まります。基本的に土地と建物はセットなので土地が決まってから銀行に融資をお願いする形式となります。
⑤建物請負契約(本契約)
土地と建物が正式決定するのがこの段階です。ここで決まった情報を基に行政機関に建物の申請を出しますので、これ以降の変更は軽微なもののみとなります。
⑥融資の本申し込み
融資の仮審査と建物請負契約の情報を基に、必要な金額の融資申し込みを銀行に行います。
融資の申し込みが受諾されると、本格的に家の工事が始まっていきます。
⑦建築確認申請
建築予定の建物が建築基準法や他の法規制に対し、適合しているのかどうかを確認してもらうための申請です。この後に行政機関から建築の許可が下りることで、着工となります。許可が下りるまでの期間は3階建てなどの大きな建物でなければ約1週間ほどです。
⑧地鎮祭
地鎮祭は建築工事を行う前に、土地の神様に対して土地の使用許可を取り、工事の安全を祈願する儀式です。
基本的に大安吉日に行うのが良いとされています。
(8)造成工事、解体工事など
土地が平坦ではなかったり建物が建っていたりする場合は、家を建てる前に工事を行う必要があります。施工業者のスケジュールの確保も必要なため、見積もりや工事の期間の把握などは早めに行っておいた方がスムーズにいきます。
⑨着工
いよいよ家を建てるための作業です。最初は家の基礎工事から始まっていきます。季節によってコンクリートの固まる時間も変わりますが、約1か月で上棟となります。
⑩上棟
上棟とは家の骨組み部分が出来上がる事です。棟上げとも呼ばれます。この際にも家屋の守護神と大工の神に工事の無事と安全を祈る上棟式を行います。上棟の後は家の内部、外部の仕上げを順に行い、約3か月で完成です。
⑪完成
家の工事の完成です。この後は外構工事の着手や行政機関や銀行の手続きなどを行っていきます。住み始められるようになるまで、もうすぐです。
⑫引き渡し
手続等が全て終了しましたら、ようやく夢のマイホームの出来上がりです。
引っ越しの業者が必要な場合は事前に確認しておきましょう。
まとめ
弊社の場合ですと、注文住宅の場合はスムーズに進むと
プラン打ち合わせ:約1か月 IC打合せ:約1.5か月 着工まで:約1か月 上棟まで:約1か月
建物完成まで:約3か月 引き渡しまで約1.5か月
で約9か月ほどです。
造成工事や解体工事が間に入るとその分長くなっていきます。
どの時期に住み始めたいのかを逆算して、家づくりを始められると良いでしょう。
分譲地・建売住宅・注文住宅に関するお問い合わせ・お見積り等、お気軽にご相談ください。
お電話でのお問い合わせは、お近くの各事業所までご連絡ください。(お電話受付時間/9:00~18:00 ※火・水曜日定休)