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TAKASUGI タカスギ株式会社

建物のこと

2022.03.20

バッチリ理解!「耐震・制震・免震」の違い!

こんにちは。

タカスギ住まいづくり情報局です。

皆様のお役に立てるような、家づくりに関する豆知識をご紹介しております。

 

今回のテーマは【耐震・制震・免震】です。3つとも地震対策の方法ではありますが、やり方が大きく違います。どの方法を取り入れたいか、比較してみてください。

 

地震対策の3つの工法

①耐震工法

耐震工法とは、家を地震の揺れに耐えられるような強さにする工法です。

具体的には家に使用する柱の太さや本数、壁の量、家の形状などで地震に対する強度を上げます。耐震性能を評価する耐震等級という指標もありますので、一番目に見えて分かりやすい地震対策です。

長所としましては、コストが安く済む点があります。逆に短所として、家の形状が複雑だと耐震性能が下がる可能性があります。また、直接家が地震の揺れを受け止めるため、ダメージが蓄積していってしまう点も気をつける必要があります。

 

②制震工法

制震工法とは、地震の揺れを吸収し抑える工法です。

タカスギの場合は、壁の中に制震ダンパーと呼ばれる部材を入れます。これには地震の揺れを吸収してくれるゴムがついており、建物の揺れを抑える事が出来ます。コスト面では耐震工法よりも費用が掛かりますが、建物の損傷や倒壊に対して、耐震工法よりも安全性が高いです。

 

③免震工法

免震工法とは、地震の揺れを家に伝えない工法です。

具体的には建物と地面の間を絶縁し、揺れが上に上がらないようにします。免震工法は様々な方法がありますが、タカスギではスーパージオ材と呼ばれる部材を家の基礎の下に敷き詰めています。

コスト面で見れば上の2つに比べ費用が多くかかりますが、性能は高く熊本地震の際もほとんど揺れがなかったそうです。保証も充実しており、被害を受けた場合最大1億円が出ます。

 

まとめ

・地震対策の工法は耐震・制震・免震の3つ!

・免震>制震>耐震の順で価格も性能も高い!

 

地震対策はしっかりと!

熊本地震の際は、耐震等級が3(最高値)以下の建物は倒壊の例があります。これから建てる住宅に、地震に対する強さは間違いなく必要です。安全面、コスト面を考慮しつつどの工法を取り入れるのかを比較してみてください。

 

 

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